【全米OP】大坂なおみ“V率100%”だ! ママとなって初の4大大会8強入り「計画を実行できた」

[ 2025年9月3日 03:30 ]

テニス全米オープン第9日 ( 2025年9月1日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

全米オープンテニス、女子シングルス4回戦で勝利し笑顔の大坂(AP)
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 女子シングルス4回戦で、第23シードの大坂なおみ(27=フリー)が第3シードで23年大会覇者のコリ・ガウフ(21=米国)を6―3、6―2のストレートで下し、優勝した20年以来の準々決勝進出を決めた。4大大会では通算5度目の8強入りで、過去4回(全豪2回、全米2回)は全て優勝。験のいいデータを引っ提げ、3日の準々決勝では第11シードのカロリナ・ムホバ(29=チェコ)と対戦する。

 今大会初のセンターコートに笑顔で現れた大坂が、わずか64分で世界ランク3位を退け、再び笑顔を振りまいた。「この大会で一番したいのは笑顔で楽しむことだと思っている。最高の選手たちと対戦するのが楽しい」。そのコメントに誇張はない。4大大会の8強入りは23年7月の出産から復帰後初めてで、5年ぶりの頂点にあと3勝と迫った。

 過去の対戦成績で2勝3敗と負け越していたガウフを圧倒した。第1セットの第1ゲームは0―15から4連続ポイントでブレークすると、第2ゲームも4連続ポイントでキープ。相手の出ばなをくじくには十分な“先制パンチ”で、一度もブレークを許さず勝負あり。「上手にプレーしただけではなく、賢くプレーできた。計画をうまく実行できた」と納得顔だった。

 凡ミスは相手の33に対して12。かつては強打で押す分、ミスも多かったが、この日は冷静なパッシングショットやネット際への対応で、21歳と若いガウフのミスを誘発。「世界最高の選手の一人」と認める相手に完勝しただけに、本人も自信となる1勝となった。

 過去8強入りした4大大会は全て優勝しているが、「(データから)重圧や自信を感じることはない。私の現時点は未知の領域のようなもの」とサラリ。この先も笑顔で楽しむ。結果は付いてくると信じて。

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