【バレー】女子日本代表 関の変幻トスで8強進出! 15年ぶり表彰台へ地元タイ撃破

[ 2025年8月31日 03:00 ]

バレーボール世界選手権決勝トーナメント1回戦   日本3ー0タイ ( 2025年8月29日    タイ・バンコク )

<日本・タイ>得点を喜ぶセッター関(中央)ら日本の選手たち(AP)
Photo By AP

 15年ぶりの表彰台を狙う世界ランク4位の日本は同18位のタイを3―0で下し、ベスト8進出を決めた。セッターの関菜々巳(26=ブストアルシツィオ)の多彩なトスワークが光り、完全アウェーの競り合いを制してストレート勝ち。主将の石川真佑(25=ノバラ)がチーム最多14得点だった。次は9月3日の準々決勝でオランダと対戦する。

 タイのファンに埋め尽くされた超アウェーの雰囲気を日本が実力ではね返した。3セット連取でベスト8進出を決めると、主将の石川は「ストレートで勝ち切れたのは凄く良かった」と充実の表情で言った。

 格下だが、ホームの声援を背に、粘り強く拾うスタイルのタイは手ごわく、3セット全て接戦となった。その中で光ったのが、セッター関のトスワークだった。チーム最多得点はエース石川の14点だが、ミドルの島村、オポジットの和田も2桁得点。効果的にトスを散らした。

 26歳の関は昨年から世界最高峰のイタリアリーグでプレー。レフトのポジションにエースが多い日本と違い、ライトにエースが多いという。チームではライトへの高いバックトスを要求され、「トスの飛距離、飛ばす力が増えた」と語る。レシーブが乱れて厳しい体勢になってもトスを上げるエリアの選択肢が広がった。4位だったネーションズリーグでは効果的なトスを平均してどれだけ上げられるかを数値化したベストセッター部門で1位に輝いた。頼れる司令塔が、新生ニッポンをけん引する。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年8月31日のニュース