【ラグビー日本代表】ディアンズ新主将 圧勝発進けん引 言葉でも鼓舞「全員が全員のために」

[ 2025年8月31日 04:00 ]

パシフィック・ネーションズカップ   日本57ー15カナダ ( 2025年8月30日    ユアテックスタジアム仙台 )

<日本・カナダ>前半、ディフェンスを引きずって突進するディアンズ(撮影・篠原岳夫)
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 世界ランキング13位の日本は、1次リーグB組初戦で同24位のカナダを57―15の大差で下した。LOワーナー・ディアンズ(23=ハリケーンズ)が新主将として臨んだ初陣。前半38分には勝ち越しトライを決め、ハーフタイムにはチームメートへの声掛けで勝利に導いた。次戦は9月6日(日本時間7日)に米サクラメントで同18位の米国と対戦する。

 23歳の新主将が大役を全うした。格下を相手に狙い通りにスコアできず、反則を犯すなど苦戦した前半終了後のハーフタイム。LOディアンズは「一人一人でプレーしようとし過ぎている。ワンチームで、全員が全員のためにプレーしないと」と言葉を掛けた。登録23人中8人が代表1キャップ以下という経験の浅いチーム。熱くなって周りが見えなくなってしまわないよう、修正を促した。

 W杯4大会出場経験を誇る絶対的リーダーのFLリーチ・マイケルが不参加の今大会。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)からはその代役を求められており、見事に応えた。トライを含む献身的なプレーを80分間続けてチームをけん引。言葉よりも行動で引っ張るタイプと自認しているが、両面で主将らしさを発揮した。

 新主将の奮闘に呼応するように、後半は6トライの猛攻で大差をつけた。ディアンズと同学年のHO佐藤が初キャップを獲得し、代表3戦目のWTB石田が2トライ。若手の躍動に、指揮官は「40点(以上)差をつけたのは大きい。ワーナーが見せたお手本となるプレーもよかった」と評価した。2年後のW杯を見据えた若手主体の新チームで好発進。エディージャパンがまた一つ成長を遂げた。

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