アメフト関学大 王座奪回へ白星発進 星野兄弟2TDパス競演 王子スタジアムのラストを勝利で飾る

[ 2025年8月31日 19:40 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグ   関学大52―7甲南大 ( 2025年8月31日    王子スタジアム )

<関学大・甲南大>1Q、攻め上がる関学大QB星野太吾(撮影・中辻 颯太)
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 昨年より速さと凄みを増して、QB星野太吾(2年)がフィールドに帰ってきた。兄・秀太(4年)との争いを制してつかんだ開幕スターター。背番号18は最初のオフェンスからギアをトップに入れた。

 第1Q、自陣39ヤードからのシリーズ。RB井上誉之(4年)のランで敵陣44ヤードまで進み、続くプレーで星野太がボールをキャリーする。密集を右へ左へかわしながら、エンドゾーン目前へ。残り2ヤードからの攻撃をRB永井秀(2年)が先制TDで締めた。

 星野太といえば、ルーキーイヤーの昨年はパスが持ち味。ランのキレ味、迫力では、兄の後塵を拝していた。万能型への可能性を示した42ヤード独走。明らかにチームに勢いがついた。

 ビッグプレーが生まれたのは第1Q終了間際に訪れた2度目のオフェンスだった。自陣31ヤードからパス、ランで敵陣40ヤードまでボールを進め、続くプレーコールはパス。バックステップした司令塔に1人がラッシュをかけたものの、星野太はあわてない。体勢を崩しながらRB平野日々輝(2年)へスクリーンパスへ通し、そのままエンドゾーンまで走り抜けた。

 第3QにもTDパスを通し、白星スタートに貢献。69年の歴史に幕を下ろす王子スタジアムのラストゲームで、ヒーローになった。

 昨年は全日本大学選手権準決勝で法大に惜敗。「来年は課題を全部つぶして、絶対に甲子園で勝ちたい」と星野太は誓った。第3Q途中からは星野秀もフィールドへ。同じく2TDパスを通し、存在感を示した。兄弟によるレベルの高い争いが、関学大オフェンスの地力を上げる。

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