桜井心那 17歳上“相棒”と二人三脚「めちゃ楽しかった」で今季初首位発進 2年ぶりVで再ブレークだ!

[ 2025年8月23日 04:00 ]

女子ゴルフツアー CATレディース第1日 ( 2025年8月22日    神奈川県 大箱根CC(6652ヤード、パー72) )

<CAT Ladies 2025>笑顔を見せホールアウトする桜井心那(左)とキャディーを務める吉田弓美子(撮影・会津 智海)
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 ダイヤモンド世代(03年度生まれ)の桜井心那(21=ニトリ)が7アンダーの65で回り、今季初の初日トップに立った。仲の良い38歳の先輩プロ、吉田弓美子をキャディーに起用し二人三脚で2年ぶりの5勝目を目指す。鈴木愛(31=セールスフォース)と入谷響(19=加賀電子)も首位に並んだ。

 桜井が前週までの不振を吹き飛ばす快進撃を見せた。出だしの1番パー5。残り240ヤードの第2打を3番ウッドでピンそば50センチにつけ、イーグルパットを決めて一気に波に乗った。今季自己ベストの65で、昨年7月のミネベアミツミ以来の初日トップに立った。

 「パットが凄い入ってくれて、そこまで行くショットも良かった」。好調を支えたパターは、コーチの目澤秀憲氏が学生時代に使用していたものを借用。ヒール重心のピン型でフェースの開閉が自然にできる利点があった。「今週はグリーンが速いし、繊細な方がタッチが出るかなと思って使いました」と8番で7メートルを決めるなど効果はてきめんだった。

 頼もしい“相棒”にも背中を押された。一緒にディズニーランドに遊びに行くなど以前から仲の良かった吉田にシーズン開幕前に「キャディーをやってもらえませんか?」と頼んだところ「じゃあCATで」と異色のタッグが実現。ツアー7勝の17歳上の大先輩が実際に自分のバッグを担ぐ姿に「最初は緊張した」というが「弓美子さんはポジティブ思考なので“ミスしてもそんなに気にしなくていいよ”と言ってもらって、めちゃ楽しかったです」と感謝した。

 23年に4勝を挙げダイヤモンド世代の筆頭として期待されたが、昨季は勝利なし。今季もここまでベスト10に入ったのが1回だけと不振が続く。1学年上の岩井ツインズや2学年上の山下美夢有らの活躍に「めっちゃ刺激を受けている」と明かす逸材に、ようやく巡ってきた復活Vのチャンス。「優勝するに値する練習とか技術は付けていると思うので全然いけると思います」と自らを鼓舞するように話した。 (大渕 英輔)

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