【柔道全日本実業選手権】斉藤立が復帰戦Vならず…決勝で一色勇輝に一本負け 首の手術後初の公式戦

[ 2025年8月23日 17:38 ]

<全日本実業柔道個人選手権>男子100キロ超級決勝で敗れた斉藤立(撮影・前川 晋作)
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 全日本実業柔道個人選手権大会が23日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われた。

 斉藤立(23=JESエレベーター)が男子100キロ超級に出場し、昨夏のパリ五輪以来1年ぶりの実戦復帰を果たした。初戦(2回戦)は山田伊織(27=日本中央競馬会)に優勢勝ち。3回戦は上田轄麻(31=日本製鉄)と対戦し、互いに技によるポイントがない状態から終了間際に左からの豪快な大外刈りで一本勝ちを収めた。高橋翼(23=旭化成)と対戦した準々決勝も互いにポイントがないまま時間が過ぎ、残り1秒で斉藤が左からの大内刈りで一本勝ちを決めた。準決勝は鈴木太陽(23=日本製鉄)と対戦。開始から3分20秒、左からの足車で鮮やかな一本勝ちを決めた。

 決勝は一色勇輝(28=日本中央競馬会)と対戦。右からの足車で技ありのポイントを奪われ、そのまま10秒間抑え込まれて一本負けを喫した。1年ぶりの復帰戦を優勝で飾れず。試合を重ねるごとに感覚を取り戻して3回戦から準決勝までは3試合連続で一本勝ちを収めていたが、決勝では逆に一本取られた。

 斉藤は昨夏のパリ五輪出場後、頸椎(けいつい)ヘルニアのため10月末に首を手術。術後は国立スポーツ科学センター(JISS)に宿泊しながらリハビリに励み、体幹を鍛えて減量にも着手した。今年2月から畳の上での練習を再開し、1年ぶりの復帰戦を迎えた。昨夏に170キロ近くあった体重は、この日の登録では130キロ。一段と引き締まった体で軽快な動きを見せていた。

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