【陸上日本選手権】柳田大輝が予選で失格!V候補筆頭まさか…涙のフライング「何もないっす」100m波乱

[ 2025年7月4日 16:04 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権東京大会代表選考会初日 ( 2025年7月4日    東京・国立競技場 )

<陸上日本選手権初日>男子100メートル予選、失格となる柳田(撮影・木村 揚輔)
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 男子100メートル予選で柳田大輝(21=東洋大)がフライングでまさかの失格となった。また、世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(26=東レ)は股関節の骨挫傷を抱える中で強行出場したが、10秒45で7組4着。予選で姿を消した。

 まさかの結末だった。予選6組3レーンに国立の注目が集まる中、フライング失格となった柳田。21歳の日本選手権100メートルがあっけなく幕を閉じた。

 柳田は「落ち着いたら戻るんで。すいません…」と涙を流しながらミックスを通過。再び報道陣の前に姿を現した21歳は、目を赤くさせながら「何もないっす。スタートすらできなかったんで。これで勝てなかったら100やんない方がいいぐらい練習して…どれだけ早く走れるかワクワクしていた。いい感じでスタートラインに立てて、それが裏目に出ちゃったのかなと思います」と言葉を絞り出し、唇をかんだ。

 5月に同じ国立で行われたセイコー・ゴールデングランプリでは今季ベストの10秒06をマーク。9秒76を持つ元世界王者コールマン(米国)らに競り勝つなど勝負勘も鋭さを増し「右肩上がりで結果を出せている」と好調を印象づけていたが、まさかの結果となり柳田は無念の表情。国立も騒然となった。

 予選は7組に分かれ行われ、小池祐、多田、坂井隆、デーデー・ブルーノ、桐生、そして復活を期す日本記録保持者の山縣らが準決勝に進出。優勝候補筆頭の柳田に続き、7組では股関節の骨挫傷を抱えるサニブラウンが10秒45で予選敗退となった。

 ▽男子100メートル世界選手権への道 最大3枠。参加標準記録10秒00を突破した上で日本選手権3位以内で内定。参加標準突破者は9秒96を出したサニブラウンのみ。参加標準記録の有効期限は8月24日。また、8月27日時点の世界ランキングで参加資格を取得できる。現時点で出場圏内にいるのは17位のサニブラウン、30位の柳田。

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