【陸上日本選手権】田中希実 自分を「許せた」V4&世界陸上内定「璃梨佳ちゃんと2人で走ったからこそ」

[ 2025年7月4日 20:49 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権東京大会代表選考会初日 ( 2025年7月4日    東京・国立競技場 )

女子5000メートルで4連覇を達成し、広中(右)に称えられ表情を崩す田中希実(撮影・木村 揚輔)
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 女子5000メートル決勝で、田中希実(25=ニューバランス)が圧巻のレースで4連覇を達成した。タイムは一人だけ15分を切る14分59秒02。大会新記録で通算5度目の優勝を決め、世界選手権内定をつかみとった。2位には広中璃梨佳(24=日本郵政グループ)が入った。

 最後は独走だった。田中は「世界陸上の内定は決めたかったので、確実に優勝するだけではなくテーマとして世界で戦えるスパートをと思っていた。最近の中では自分らしい走りができた。自分を超え、自分を許さないという気持ちで走って、今やっと許せたと思います」と納得の表情。

 「本当に(広中)璃梨佳ちゃんの背中が頼もしくて…そのおかげで1500メートルを走れたと思いますし、彼女がいなかったら、やっぱり福士さんの大会記録を超えることができないまま、自分にも過去の先輩方にも気持ちで負けてしまうところだったので。璃梨佳ちゃんと2人で走ったからこそ出し切れたと思います」とレースを振り返り、最初から飛び出し積極的なレースを見せ2位に入った広中の存在の大きさを口にした。

 ▽女子5000メートル世界選手権への道 最大3枠。参加標準記録14分50秒00を突破した上で日本選手権3位以内で内定。参加標準突破者は14分31秒88を出した田中希実のみ。参加標準記録の有効期限は8月24日。また、8月27日時点の世界ランキングで参加資格を取得できる。現時点で出場圏内にいるのは11位の田中、27位の山本有真。

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