【陸上日本選手権】久保凛 全体トップで決勝進出「絶対に標準記録を切って終われるようにしたい」

[ 2025年7月4日 18:40 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権東京大会代表選考会初日 ( 2025年7月4日    東京・国立競技場 )

<陸上日本選手権初日>女子800メートル予選、力走する久保(手前)=撮影・木村 揚輔
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 女子800メートル予選で、久保凛(17=東大阪大敬愛高)が2分2秒56をマークし、全体トップで5日に行われる決勝に駒を進めた。

 「気持ち良く入れて、2周目も落ち着いて終われた」とうなずいた。「予選は、決勝に進むことを考えて走った。明日、絶対に標準記録を切って終われるようにしたい」と切り替えた。

 400メートルを60秒で通過。そこからぐんぐん加速し、後続を引き離した。最後は余裕を持ってフィニッシュした。

 高校2年生で初出場した昨年の日本選手権を制し、7月の記録会で日本記録(1分59秒93)を樹立。今季の目標を自国開催となる世界選手権への出場に据え、冬季から練習を重ねてきた。タイムを狙った5月の木南記念で不完全燃焼に終わり涙を流したが、またスイッチを入れてきた。

 5月、そして6月と2度の菅平合宿を行い、標高1300メートルの位置にあるトラックで走り込んだ。「(日本選手権は)優勝は必須で、標準記録(1分59秒00)を切って世界陸上に出場するのが一番の目標です」。2連覇は通過点。その先にある世界切符の獲得に照準を絞ってきた。

 ▽女子800メートル世界選手権への道 最大3枠。参加標準記録1分59秒00を突破した上で日本選手権3位以内で内定。参加標準記録切りで代表入りするには有効期限8月24日までに久保凛の日本記録1分59秒93を上回る記録が必要となる。また、8月27日時点の世界ランキングで参加資格を取得できる。現時点で出場圏内にいるのは42位の久保のみ。参加標準、世界ランクで該当者がいない場合は開催国枠エントリー設定記録2分0秒99を上回った選手(現時点で久保のみ)が出場権を得られる可能性がある。

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