柔道・ウルフ 格闘家転向の可能性も 引退会見「悔いなし」 指導者への転身は「まだない」

[ 2025年6月11日 04:00 ]

<ウルフ・アロン引退会見>吉田総監督から花束を贈られたウルフ(撮影・島崎 忠彦)
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 柔道男子100キロ級東京五輪金メダルのウルフ・アロン(29)が10日、都内にある所属先のパーク24本社で引退会見を開いた。現役最後の試合となった全日本実業団体対抗大会を8日に終えたばかり。「走り切った。全てやり切ったなという気持ちが強い。悔いは全くない。柔道は人生そのものだった」と23年間の柔道人生を振り返った。

 金メダルを獲得した21年東京五輪後は多くのメディアに積極的に出演し、活躍の場を広げてきた。今後については「まだ表に立ちたい」「人に見られることが好きなので全てが選択肢にある」と幅広い活動を示唆。プロレス好きを公言しており、プロレスラーなど格闘家転向の可能性も考えられる。「ある程度定まっている」とし「世界選手権(13~20日、ブダペスト)が終わった後にそういう話をする場を設ける」と後日開かれる会見に期待を持たせた。

 指導者への転身については「誰かに対して熱くなる感情がないから、まだなれない」と否定。それでも「柔道はバックボーンとしてこれから先もずっとある。柔道教室とか関わることもやりたい」と競技への愛着も示した。次はどんな道を歩むのか、“ウルフ第2章”にも注目が集まる。 (前川 晋作)

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