【柔道】玉置桃「今度こそ金メダルを持ち帰りたい」三度目の正直で悲願Vへ 13日開幕、世界選手権

[ 2025年6月11日 17:10 ]

世界選手権に向けて出発した柔道女子63キロ級の嘉重春樺(左)と57キロ級の玉置桃(撮影・前川 晋作)
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 柔道女子57キロ級の玉置桃(30=三井住友海上)が11日、世界選手権(13日開幕、ハンガリー・ブダペスト)へ向けて羽田空港から出発した。

 2021年に準優勝、昨年は3位と実績を残しており、今回が3度目の出場。“三度目の正直”での初優勝を目指し「ベテランの経験を生かして、今度こそ獲れなかった金メダルを獲って日本に持ち帰りたいなと思っています」と意気込みを語った。5月のグランドスラム・アスタナ大会では準優勝。決勝の敗因を分析し「弱点を見直して徹底的にやった。けっこう修正できた」と自信をにじませた。

 今大会の女子日本代表で最年長の30歳。「今時の若い子が多いから」と笑いながら「“緊張しないんですか?”とか“どういうモチベーションでやっているんですか?”とか質問攻めされる。周りを見ながら雰囲気づくりとかしているつもり。オフの時はいっぱいしゃべって楽しませるようにしている」と頼もしい一面も見せた。

 女子63キロ級には、嘉重春樺(25=ブイテクノロジー)が初めての大舞台に挑む。「テレビでずっと見ていた大会なので、自分が出場するという実感は正直湧いていない」としながらも「初出場で他の選手に比べて経験が浅いので、挑戦者の気持ちで思い切って戦って優勝して、少しでもロサンゼルス五輪に近づけたい」と力強く意気込んだ。

 同階級で3大会連続五輪に出場してきた高市未来が昨年10月に現役を引退し、次の五輪は誰が選ばれても初出場となる。代表選考レースの先頭を走る嘉重は「柔道以外でも評価されるような日本代表でありたい。高市さんは人間的にも素晴らしい方で、自分自身もそうなりたいと思っている。人として、人間力の高い柔道家を目指しています」と憧れの思いを語った。

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