東日本学生相撲選手権 日体大2年のバヤルボルドが初優勝!「本当は団体で…」うれしさよりも悔しさ

[ 2025年6月9日 07:48 ]

個人戦決勝、西出大毅を上手投げで破って優勝を決めた日体大2年のバヤルボルド
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 第104回東日本学生相撲選手権大会が8日、東京・靖国神社相撲場で行われ、東日本の大学20校が参加した。

 116人が参加した個人戦は、バヤルボルド(日体大2年)が頂点に立った。決勝の相手は、昨年の高校横綱の西出大毅(日大1年)。右四つに組み合って両まわしをガッチリ引くと、前に出ながら相手の下手投げを左からの上手投げで打ち返して決めた。西出とは2023年の全国高校選抜十和田大会個人戦、今年4月の全日本大学選抜宇和島大会個人戦、5月の全国大学選抜宇佐大会団体戦決勝と計3回対戦して全て勝っている。「全部四つ相撲で負けたことないので、西出君は強いけど四つでやろうと思った」と必勝パターンに持ち込んで得意な相手を退けた。

 バヤルボルドは、昨年の東日本学生新人戦以来2個目のタイトル獲得。「本当は団体で優勝したかった。うれしいけど、団体で負けたからちょっと…」。1997年衣来28年ぶりに準決勝進出を逃した団体戦の悔しさの方が強く、喜ぶ様子はなかった。今後の目標は、ビッグタイトルの獲得。「今年はアマチュア横綱になりたい。去年3位だったので」。さらに、将来的には「大相撲に行きたいです」と夢を描いた。


 ▽Aクラス個人戦 4回戦(ベスト16)
満上颯悟(日体大3年) 寄り倒し 西加陽斗(日大4年)
ムンフビルグーン(日大1年) 寄り切り 木下優希(東農大4年)
角田虎紀(東洋大4年) 押し出し トゥルボルド(日体大1年)
バヤルボルド(日体大2年) 寄り切り 高橋透真(東農大4年)
松澤魁人(東農大4年) 寄り切り 河本優聖(駒澤大3年)
西出大毅(日大1年) 押し出し 今田光紀(中大2年)
児玉亮(拓大4年) 押し出し 奥田史祐(東洋大3年)
杉本弘樹(日体大3年) 押し出し 本田豪太郎(日大3年)

 ▽準々決勝
満上颯悟 寄り切り ムンフビルグーン
バヤルボルド 寄り切り 角田虎紀
西出大毅 寄り切り 松澤魁人
杉本弘樹 突き落とし 児玉亮

 ▽準決勝
バヤルボルド 寄り切り 満上颯悟
西出大毅 上手投げ 杉本弘樹

 ▽決勝
バヤルボルド 上手投げ 西出大毅


 ◇バットヤッグ・バヤルボルド 2004年(平16)4月5日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身の21歳。来日前はモンゴル相撲とレスリングに取り組み、2020年白鵬杯中学生の部で準優勝。2022年春に来日し、福岡・希望が丘高に2年から編入。3年時に全国高校選抜十和田大会準優勝。日体大1年時に東日本学生新人戦優勝、全国学生体重別大会135キロ未満級3位、全日本選手権3位。2年時に全日本大学選抜宇和島大会準優勝、全国選抜大学社会人対抗九州大会3位。身長171センチ、体重140キロ。得意は右四つ、寄り。

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