【リーグワン】神戸・山下楽平 浦安戦が通算100試合目 貫いてきた「できるだけ練習を休まない」

[ 2025年4月12日 07:00 ]

10日の練習後に取材に応じる山下楽平
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 ラグビーリーグワンで5位の神戸は、12日に敵地での浦安戦(オリプリ)に臨む。

 前節のBL東京戦で28―73と大敗。トップリーグ時代も含めて、チームにとってのリーグ戦最多失点を喫した。上位6チームによるプレーオフ進出へ、意地や真価が問われる浦安戦。3試合ぶりに先発予定のFB山下楽平(33=京産大)は、この一戦でリーグ戦通算100試合目を迎える。

 「大きいケガをして、シーズンを通して全く出られない時もあった。そういう中で100試合を達成できるというのは、とてもうれしい」
 常翔啓光学園高から京産大に進み、14年に神戸製鋼へと加入。18―19年度のトップリーグ制覇に貢献し、リーグワン初年度にはトライ王にもなった。自身を「足が速くない」と言いながらも、センスやラグビー眼、豊富な経験を生かして存在感を放ってきた。

 そのキャリアで大事にしてきたものは何か――。

 「できるだけ毎日の練習を休まない。どうしてもできない状況だったら仕方ないけど、そのためにはまずは準備が大事だし、筋肉系のケガは少ない方だと思う。常に100%を出せる状態でグラウンドに立つことは意識していて、そうすることで自分が持っているものを出せる。どれだけ良いポテンシャルを持っていても、毎日出せなかったら意味がない」

 食事面は夫人の完全サポートを受け、中でも「豚肉の生姜焼き」は大好物だ。リカバリーも徹底し、その上で都度、チームやヘッドコーチが求めるラグビーを理解しようと努める。「自分の役割が何かを理解してからグラウンドに来る。そこが不安だと、体の調子が良くてもパフォーマンスを出せなかったり、周りとコネクトできなかったりする」。分からないことがあれば自ら聞きに行き、頭の中をクリアにしてきた。

 そうやって多くのヘッドコーチから信頼を寄せられ、試合に送り出されてきた。一つの節目となるリーグ戦100試合目。とはいえ、ゲームに臨む感情に大きな変化はない。

 「試合に対しての持っていき方や準備、モチベーションは正直、変わらない。しっかりと勝てる準備をして、自分のパフォーマンスを出せるように」

 プレーオフ進出、そしてリーグワン初制覇を目指す今季。自らの役割を全うし、チームの勝利に貢献する。

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