年間女王本命の桑木志帆が首位発進 オフのトレーニング充実「いつもに比べて仕上がりが良い」

[ 2025年4月4日 04:00 ]

女子ゴルフツアーヤマハ・レディース葛城第1日 ( 2025年4月3日    静岡 葛城GC(6475ヤード、パー72) )

<ヤマハレディースオープン葛城・初日>10番、ティーショットを放ち声援に応える桑木志帆(撮影・会津 智海)
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 昨季3勝を挙げメルセデスランク6位とブレークした桑木志帆(22=大和ハウス工業)が6バーディー、1ボギーの67で回り単独トップに立った。1打差の2位にアマチュアの藤本愛菜(18=日本ウェルネススポーツ大)ら4人が続いている。前週、ツアー初優勝を飾った工藤遥加(32=加賀電子)は1アンダーで27位につけた。

 二重丸の“本命”が期待通りの滑り出しを見せた。インの10番から出た桑木は11番で9メートルのバーディーチャンスを3パットし、いきなりボギーとつまずく。だが12番で残り136ヤードからの第2打を8IでOKにつけてバウンスバック。その後も持ち味のショットの切れを生かしてバーディーを量産し、単独首位で初日を終えた。

 「ショットが結構良かったです。雨でグリーンも止まってくれたのでやりやすかった印象です」。例年シーズン序盤は出遅れることが多いスロースターター。だが今季は開幕戦で初めて予選を突破し7位に入り、前週のアクサ・レディースも6位と好調をキープしている。

 オフのトレーニングが実を結んだ。今季から「中学時代からお世話になっていた」という日本ゴルフ協会ナショナルチームのコーチ、岩本砂織氏に師事。スイングを安定させるために基礎体力アップの練習と体幹トレーニングに取り組み「スイング中に結構ぶれなくなった」とショット力を向上させてきた。

 シーズンへの“入り方”も工夫した。開幕戦前週の台湾の試合に参戦し実戦経験を磨き「まずまずの上がり(11位)だったので自信をつけて(開幕戦の)沖縄に入りました」。

 昨季年間女王の竹田麗央や山下美夢有、岩井姉妹ら上位選手の多くが米ツアーに主戦場を移した今季は、桑木への年間女王の期待も大きい。「いつもに比べて仕上がりが良い。今はショットが良いので安全に攻めながらバーディーを取って、上で戦いたい」とまずは今季初優勝に照準を合わせていた。 (大渕 英輔)

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