日本水連・鈴木会長 IOCコベントリー新会長に注文「独自の改革を」バッハ氏の“傀儡”けん制

[ 2025年3月21日 22:13 ]

鈴木大地氏
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 日本水泳連盟の鈴木大地会長(58)が21日、競泳日本選手権が行われている東京アクアティクスセンターで取材に応じ、国際オリンピック委員会(IOC)の新会長に元競泳五輪選手でジンバブエ出身のカースティ・コベントリー氏(41)が選出されたことについて、「おめでとうございます。41歳で初のアフリカ出身、初の女性、今後何が起きるか楽しみ」と所感を述べた。

 コベントリー氏は鈴木会長と同じ背泳ぎを専門とし、五輪には2000年シドニーから5大会連続で出場。04年アテネ、08年北京大会では200メートル背泳ぎで連覇を達成するなど、金2個を含む計7個の五輪メダルを生涯で獲得した。直近では昨年2月に世界選手権が行われたドーハで顔を合わせたといい、「若くて精力的な人。何かやってくれそう。水泳界の活気、普及、振興にも拍車が掛かると思う」と期待した。

 一方、コベントリー氏は当初からトーマス・バッハ会長(71)の後継者と目されており、終身名誉会長に就く現会長の傀儡(かいらい)になるとの見方が強い。鈴木会長もこの点については「一つ心配なのは、バッハ氏のお気に入りということ。無理して(バッハ路線を)踏襲することはない。独自の、新しい視点で(IOCを)改革してほしい」と注文を付けるのも忘れなかった。

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