豊田兼「二刀流と呼ぶか分からないけど」400m障害+マイル侍で東京世陸挑戦へ

[ 2025年3月21日 16:22 ]

トヨタ自動車に入社する男子400メートル障害の豊田兼は作業着でレクサス車と記念撮影
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 陸上男子400メートル障害でパリ五輪代表の豊田兼(慶大)が21日、4月から入社するトヨタ自動車の都内での取材会に参加した。「大学生と違って、より結果に責任が伴う。五輪でのメダルを目標に精進したい」と決意表明した。「とよだ」の名字とほぼ同じ会社名については「たまたま。親しみやすい、近い名前です」と笑った。

 昨季は110メートル障害との2種目での五輪出場を目指す異例の二刀流が注目を集めたが、9月の世界選手権(東京)に向けては「400メートル障害のみでやっていく」と表明。ただ、フラットでの400メートル走も強化しており、通称「マイル侍」の1600メートルリレー代表入りも視野に入れた。

 豊田は「日本選手権は400メートルもエントリーしようと思っている。二刀流と呼ぶか分からないけど、110メートル障害より近しい種目。マイル(リレー)に出場したい思いがある」と意気込み「44秒台の目標値でトレーニングしている。練習自体は納得している。去年の45秒57というタイムは越せると思う」と自信を見せた。

 本職の400メートル障害では、左足太腿裏肉離れでパリ五輪は予選敗退に終わった。「東京で世界陸上は不思議な縁。そこでリベンジしたい強い気持ちを持っている」と決意を込める。まず目指すのは0秒10に迫った01年8月に為末大が出した日本記録47秒89。男女を通じトラックの五輪種目で最古の日本記録更新へ「今年中に世界に挑戦するにはそこを突破しないといけない」と気合を入れた。

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