元大関・朝乃山 三段目全勝V 「ケガなく終われたのが良かった」膝の大ケガから復帰

[ 2025年3月21日 14:00 ]

大相撲春場所13日目 ( 2025年3月21日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所13日目>三段目優勝決め引き揚げる朝乃山 (撮影・奥 調)
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 元大関の西三段目21枚目・朝乃山(31=高砂部屋)が東三段目筆頭・千代大牙(25=九重部屋)を寄り切りで破り、7戦全勝で優勝を飾った。

 「土俵に上がると温かい声援をもらう。感謝の思いを持って土俵に上がった」と盤石の相撲で千代大牙を寄り切った。7連勝で優勝を決め、「成績が求められる。それよりもケガなく終われたのが良かった」とホッとした様子だった。

 昨年の夏場所を右膝のケガで全休し、次の名古屋場所で左膝前十字じん帯断裂などの重傷を負い、長期離脱。今場所の初日に235日ぶりの土俵に立ち、復活の白星。その後も、西三段目23枚目の碇潟(18=伊勢ノ海部屋)らを下すなど、格の違いを見せていた。

 左膝にはサポーターを巻き、「プレッシャーがある中で本調子ではない」と話す。今後については「来場所から勝負。1場所ずつ膝と向き合いながら稽古に精進していきたい」と見据えた。

 ◇朝乃山 広暉(あさのやま・ひろき=本名石橋広暉)1994年(平6)3月1日生まれ、富山市出身の31歳。富山商高―近大から16年春場所に三段目100枚目格付け出しで初土俵。17年春場所新十両。19年夏場所で平幕優勝。20年春場所後に大関昇進。新型コロナウイルス対策の指針違反で21年名古屋場所から6場所出場停止処分。22年名古屋場所で西三段目22枚目で復帰し、全勝で三段目優勝。昨年名古屋場所で左膝の前十字靱帯を断裂。優勝1回。殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回。得意は押し、右四つ、寄り。1メートル88・3、165・3キロ。

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