【競泳】池江璃花子「28年が集大成」改めて明言 ラスト五輪に向けて仕切り直しの1年に

[ 2025年3月12日 14:36 ]

囲み取材に臨む池江(撮影・五島 佑一郎) 
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 競泳女子の池江璃花子(横浜ゴム)が12日、新潟県長岡市で報道陣に練習を公開し、20日開幕の世界選手権(7月、シンガポール)代表選考会を兼ねた日本選手権(東京アクアティクスセンター)に向けて、「スプリントを強化できている感じはないが、今回は50メートルバタフライで代表を取りたい」と目標を定めた。

 3大会連続出場となった昨夏のパリ五輪は、本命種目の100メートルバタフライで準決勝敗退するなど、満足いく結果を得られなかった。その後は28年ロサンゼルス五輪を集大成とする意思を示していたが、この日も改めて「28年が集大成。けじめを付けてやりたい」と宣言。目標はメダル獲得だが、「世界のレベルも上がっているのえ、常に成長しないといけない」と危機感をあらわにした。

 23年秋から練習拠点をオーストラリアに移し、マイケル・ボール・コーチの指導を仰いできた池江。だが今年1月に突如、同コーチが中国代表コーチに就任。事前に知らされておらず「ショックだった」といい、今も毎日のようにオーストラリアに留まるか、日本に戻るかで心が揺れ動いているという。五輪翌年ということもあり、モチベーションも上がりきらず。「コンディションは悪くないが、特別いいという感じでもない」と本音を吐露した。

 それでも目の前の勝負から逃げるつもりはない。日本選手権では自由形、バタフライの50メートル、100メートルの計4種目にエントリー。非五輪種目の50メートルバタフライに比重を置き、世界選手権を目指している。24歳となり、下の世代の“突き上げ”も感じている様子だが、「下の子たちも伸びてきているけど、若さに負けないようなレースをしたい。1種目で多く、優勝できるように」と決意を言葉に込めた。

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