新たな日本ゴルフ殿堂が発足 プロ殿堂は発展的解消!!アマを含めて功績を顕彰

[ 2025年3月12日 21:22 ]

日本ゴルフ殿堂の設立を発表した、左から山中JGA専務執行役と池谷JGA会長、日本プロゴルフ殿堂元会長の松井氏、戸張捷氏
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 日本ゴルフ協会(JGA)は12日、都内でゴルフ界の発展に貢献した人物を表彰する日本ゴルフ殿堂の設立を発表した。

 プロを対象とした日本プロゴルフ殿堂は発展的に解消し、JGAの新組織として4月1日から再出発する。

 そのエグゼクティブプレジデントに就任した日本プロゴルフ殿堂の松井功元理事長(83)は「(我々は)10年以上にわたり、プロゴルファーを対象に事業を進めてきましたが、プロの誕生や活躍の背景には多くのアマチュアゴルファーの存在や各界の名士の尽力があります。日本のゴルフの歴史を後世に正しく伝えていくには、アマを含めた全体の殿堂を創設する必要がありました。そこで(JGAに)協力を求め、2021年に日本ゴルフ殿堂準備委員会を発足し、議論を重ねて参りました」とJGA傘下となった経緯を明かした。

 日本プロゴルフ殿堂は、これまで中村寅吉や戸田藤一郎、林由郎、樋口久子、森口祐子ら往年の名プレーヤーのほかに、特別賞として松山英樹や渋野日向子らレギュラーツアーで活躍している選手を含めた50人を表彰してきた。

 新組織ではその顕彰者をそのまま引き継ぐ。

 新組織の統括コーディネーターを務めるJGA広報参与の戸張捷氏は「日本は歴史がある国ですが、スポーツもそうですけど、意外と一つのことに対する歴史をあまりきちんと検証しないで、新しいもの、新しいものにいってしまう傾向がある。米国のトッププロは往年のプロのことやゴルフ場の設計家のことをちゃんと学んで知っている。日本のプロで、そういうことをポンと答えられる人はなかなかいない。今に至る過程や貢献した人たちを顕彰することによって、一般の人も含めて興味を持ってもらって、知識が増えていくことはゴルフ界に良い影響を与えると思う」と新組織の活動に期待した。

 今後は26年3月に日本ゴルフ殿堂として第1回の式典を行う予定。その後は2年ごとに顕彰者を選定する。

 JGAの池谷正成会長は「有力なプロの人たちは既に顕彰されているので、これから同じようなペースでプロが顕彰されることはちょっと考えられません。一方でコースの設計家やゴルフの発展、普及に貢献された方々はあらゆる分野にいらっしゃる。そういう人たちも顕彰の対象にしていこうということになります。具体的なカテゴリーはこれから検討されていくと思います」と見通しを語っていた。

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