【ラグビー】岩渕健輔氏「アジアが大きく変わる一歩に」自身の職務停止問題に言及

[ 2025年3月12日 20:44 ]

日本ラグビー協会の理事会後、ブリーフィングに臨む岩渕健輔専務理事
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 日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事が12日、東京都内で行われた理事会後に取材対応し、先月24日にアジア地域の統括団体アジアラグビー(AR)から副会長職の職務一時停止処分を下された件について、「心配をおかけし心苦しいが、いい方向に向かってほしい」などと説明した。

 岩渕氏は昨年11月に副会長に立候補。ARにはガバナンスと財務管理に深刻な懸念があり、健全化などを公約に掲げて見事当選した。しかし先月24日、一切の手続きや事前通告がないまま、ウェブサイト上で職務一時停止が発表された。ARには撤回要求、国際統括団体ワールドラグビー(WR)には調査を要請しており、現在はWRからARと直接のやり取りを控えるようにとの連絡を受けているという。

 今回の処分に関してはAR加盟国からも岩渕氏を支持する声が届いているといい、「どのユニオンかは申し上げられないが、『なぜそうなるのか』と(いう文書を)ARに送っていただいた」と明かした。また処分は岩渕氏個人に対するもので、日本ラグビー界や各カテゴリーの代表チームへの影響は「関係ない」と否定した。

 ARは昨年9月からWRからの助成金を止められており、特に予算規模の小さなラグビー小国にとっては死活問題になっているという。まずは処分の取り消し、そしてガバナンスと財務管理の健全化を図り、ARが再生し、アジアのラグビーが発展へと向かうのか。渦中の人となっている岩渕氏は「変わらないと前に進まない。アジアラグビーが大きく変わる一歩になると思う」と期待を込めた。

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