横綱・常ノ花の玄孫、山野辺が1番出世 得意の肩透かしを決め「うれしいです」

[ 2025年3月12日 11:00 ]

大相撲春場所4日目 ( 2025年3月12日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲4日目> 梅山に勝利した山野辺(右) (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 新弟子検査を合格した力士らによる前相撲の3日目が行われ、第31代横綱・常ノ花の玄孫、山野辺(15=出羽海部屋)が1番出世を果たした。

 2日目の初陣で初勝利を挙げ、この日は2番取って1勝1敗。最初の1番は駿太(二子山部屋)に寄り倒されたが、続く梅山(同)戦は肩透かしで勝利。2勝したため、1番出世となり「緊張はなかったし、相撲に集中できた。結構うれしいです」と満面に笑みを浮かべた。

 デビュー戦は勝利したものの、引き技で勝ったため「次は押して勝ちたい」と積極的な相撲を心がけた。若干15歳で体重77キロの小兵。大きな相手を押し込むのは大変だが、高校相撲経験者相手の2番とも立ち合いでしっかり当たった。自身より66キロも重い梅山戦で繰り出した肩透かしは得意としており、現役屈指の使い手、幕内・翠富士を参考にしている。「小さくても回って動けるよう、(技をかける)タイミングの取り方など、よく(翠富士の取組は)見ています」

 5日目(13日)の新序出世披露を経て、5月の夏場所で序ノ口デビューを果たす。山野辺は「まずは勝ち越し。さらに伸ばしていけるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

 ◇山野辺 力(やまのべ・ちから)2010年2月17日生まれ、東京都墨田区出身の15歳。4歳から小松竜道場で相撲を始める両国中3年時に全国中学校体育大会に出場。趣味は野球観戦で好きな球団は巨人、好きな選手は岡本和真。家族は両親と兄、妹2人。1メートル68、77キロ
 

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年3月12日のニュース