27歳の阿部一二三「ベテランみたいな」 4月の選抜体重別は出場選手最年長に

[ 2025年3月6日 19:37 ]

<柔道男子日本代表強化合宿>コソボ選手と乱取りを行う阿部一二三(左)
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 柔道男子66キロ級で五輪2連覇王者の阿部一二三(パーク24)が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた男子日本代表の強化合宿に参加。この日、出場を明言した4月の全日本選抜体重別選手権(5、6日、福岡国際センター)、体重無差別で日本一を争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)に向けて乱取り稽古を行った。

 高2だった14年11月に講道館杯を制し、17歳で強化選手となった阿部も、はや27歳。前日、60キロ級の永山竜樹と会話する中で、選抜体重別に出場予定の66キロ級の選手で「僕が一番年上」と気づいたという。

 長年のライバルだった丸山城志郎の引退で、同級の強化選手でも最年長になったといい、「そうなってしまったのかという。えーっと思って。この前まで17歳だったのに。ベテランみたいなことなのかなという話しをした」と流れる月日の速さを感じた様子だった。

 昨年の世界選手権を制した23歳の田中龍馬ら勢いのある若手の追撃を受ける立場だが、大目標の五輪4連覇へまだまだ道半ば。3連覇の懸かる28年ロサンゼルス五輪は30歳で迎えることになるが、「まずは66キロ級の自分より若手の選手に負けない、圧倒的な力の差を見せつけるのが一番かなと思う」と宣言。選抜体重別では堂々と胸を貸し、そして挑戦をはね除ける決意を示した。

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