久保凛の女子800m日本記録 世界陸連では認定されず 出場した記録会が対象競技会の事前申請せず

[ 2025年3月5日 04:15 ]

久保凛

 日本陸連は4日までに、女子800メートルで昨年7月に久保凛(17=東大阪大敬愛高2年)が19年ぶりに樹立した日本記録(1分59秒93)が世界陸連(WA)では認定されていないことを明らかにした。久保が出場した奈良県での記録会は、WAが認める対象競技会ではなかった。WAは23年から対象競技会の事前承認制を開始。今回の久保の日本記録は日本陸連では公認されたが、WAとしては杉森美保が05年にマークした2分0秒45が日本記録のまま。

 対象となるには、大会主催者が条件を満たした上で申請する必要があるが、していなかった。対象外の競技会で出した記録は、五輪や世界選手権の出場資格を得るための世界ランキングにも反映されない仕組みとなっている。記録会を主催した関西学生陸上競技連盟の担当者は「日本陸連のルールにのっとって記録会を運営しました。世界陸連には申請しておらず、例年、申請しておりません」と話した。

 久保の記録は9月に東京で開催される世界選手権の参加標準記録(1分59秒00)には届いていない。

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