名門・大牟田駅伝部員が集団転校「大人の事情に…」赤池健氏の指導継続求めて鳥取城北へ

[ 2025年3月5日 20:58 ]

2015年、福岡県高校駅伝男子30連覇を達成し、インタビューでうれし泣きする大牟田・赤池健監督
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 全国高校男子駅伝5度の優勝を誇る名門の大牟田高(福岡)の部員19人中18人が、4月に鳥取城北高(鳥取)へ集団転校することが5日までに分かった。

 大牟田の赤池健ヘッドコーチ(52)が新年度から鳥取城北の監督就任に伴い、指導継続を求めた選手が決断。16人は転校願を出し、2人が口頭で意思表示している。全国高校体育連盟の規定で転校後6カ月は同連盟の主催大会に出場できないが、秋以降の駅伝シーズンには間に合う。

 大牟田の赤池氏は過去に体罰問題で23年3月に退職したが、選手や保護者の希望によりコーチとして指導に当たっていた。25年度から同校OBの磯松大輔氏(51)が監督に就任することが昨年11月に決まり、実質的な監督を務めていた赤池氏は過去の体罰など総合的な判断から引き続きヘッドコーチとして指導を継続することになった。昨年12月の全国高校駅伝では準優勝と復活。赤池氏は今年1月に学校側に退職の意思を伝え、選手たちも続いたという。

 大牟田高の荒木信一副校長は事実を認め「喜んで行く生徒はいない。生徒たちに申し訳なかった。大人の事情に振り回されてしまった」と話した。現時点で新入部員は未知数といい、前年度の全国準優勝校が駅伝メンバー7人すら集まらない可能性も出てきた。

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