石川遼 逆襲2イーグル! 79位から49位で予選通過 首位と12打差も「ビッグスコア目指す」

[ 2025年3月1日 04:50 ]

男子ゴルフアジアツアー ニュージーランドオープン第2日 ( 2025年2月28日    ニュージーランド ミルブルック・リゾート・コロネットC=6936ヤード、同リマーカブルズC=6784ヤード、いずれもパー71 )

17番、アプローチする石川遼
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 79位から出た大会初出場の石川遼(33=CASIO)はリマーカブルズCで2イーグル、2バーディー、2ボギーの67をマークし、通算5アンダーの49位で予選を通過した。自身の今季初戦でいきなり1ラウンド2イーグルの快挙を達成し、決勝ラウンドでの猛チャージに期待を抱かせた。

 石川が初めて訪れたニュージーランドでも派手なことをやってのけた。前半の14番パー5。ピン奥に2オンさせると段差を挟む13メートルの下りの難しいパットをジャストタッチで沈めた。「昨日は散々ああいう距離から3パットしたけど、タッチを合わせることができた」。25年初イーグルに頬が緩んだ。

 初日はパーオン率100%を記録するなどショットの正確性が目立った一方で、3パット5回とグリーン上で苦しんだ。しかし2日目はしっかり修正。パット数を36から28へと大幅に減らし「昨日の課題を今日に生かせた」とうなずいた。

 後半の1番パー5ではチップインイーグルを決めた。ピンまで16ヤードのグリーン右ラフから60度のウエッジで放り込んだ。「オフにアプローチの練習に時間を割けるようになって距離感に対する迷いがなくなった。思った所に落とせて入ったのは自信になる」。

 20年からスイング改造に取り組んできたため昨季までは練習時間の9割近くをショットに割いてきた。しかし新スイングの完成度が高まった今オフは配分を「ショットが4割、アプローチとパットが3割」に変更した。パットとアプローチによる2イーグルはオフの努力のたまものだ。

 09年ANAオープン最終日、22年ANAオープン第3日など1ラウンド2イーグルは過去にもあるが、今季初戦での快挙に気分が悪いはずはない。「試合でいい結果を出せるように準備をしてこられたので、自分的には期待値もあった」と胸を張った。首位とは12打差。しかし闘志は萎えていない。「明日、あさってはビッグスコアを目指してやりたい」と追い上げを誓った。

 ≪木下(66)日本勢最高7位≫日本ツアー3勝の木下が日本勢最高の7位で決勝ラウンドに進んだ。2コースとも66で回り「2日間いいプレーができているので冬の過ごし方が良かったのかな」と笑った。股関節痛に苦しんだ昨季の教訓も生かし、オフはケガ防止と飛距離アップを兼ねてトレーニングに取り組み体重が4キロ増え80キロの大台に。飛距離も伸びており好スコアを後押ししている。トップとは7打差あるが「まだ2日あるので頑張る」と諦めていない。

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