高校生初の幕下付け出し福崎らが体格基準をクリア 春場所新弟子検査に昨年より7人増の34人が受検

[ 2025年3月1日 18:50 ]

ともに幕下付け出しでデビューする五島と福崎(左)
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 大相撲春場所(9日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が1日、大阪市内で行われ受検した34人全員が身長167センチ、体重67キロ以上(中学校卒業見込み者は1メートル65、65キロ以上)の体格基準を満たした。受検者は義務教育修了が受検資格に定着した1973年以降最少だった昨年の27人を7人上回った。内臓検査の結果を待って初日に合格が発表される。

 2023年9月の資格改定以降初の高校生での幕下付け出し資格を得た福崎真逢輝(まある、18=藤島部屋)は1メートル72、143キロでクリア。「思ってよりいっぱい人がいて緊張しました」と初々しい表情を見せた。昨年秋の国民スポーツ大会少年の部で優勝。暮れの全日本相撲選手権はベスト8に入り、幕下付け出しの資格を得た。「幕下が厳しいところなのはわかっている。自分の相撲を取り切って集中して勝ち越せれば。意識せず、プレッシャーを力に替えられるように頑張りたい」と声を弾ませた。「真逢輝」という名前も話題になっている。父・輝幸(てるゆき)さんと母・真美さんが出逢ったという意味が込められており「キラキラと言われるけど、めちゃくちゃ気にいってます」という。

 同じ藤島部屋で全日本3位で幕下付け出し資格を有した拓大4年の五島雅治(21=藤島部屋)は1メートル80、181キロで「めちゃくくちゃ緊張しました」と率直な感想を口にした。福崎とは同門となったが「お互いライバルとして高めていければ。今までどおりの相撲を取って一日でも早く関取になれるように稽古に精進したい。師匠(元大関・武双山)からは突き押しを徹底するようにと言われています」と力強く意気込んだ。

 また第31代横綱・常ノ花のやしゃごとして注目の山野辺力(15=出羽海部屋)は1メートル68センチ、77キロ。「自分は自分でやることをやって、頑張っていきたい」と述べた。

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