団体銀メダルの張本美和「こんなにも素晴らしいお兄ちゃんがいて私は幸せもの」兄・智和へ感謝つづる

[ 2024年8月11日 13:09 ]

張本美和(ロイター)

 卓球女子団体戦で銀メダルを獲得した張本美和(16=木下グループ)が11日、自身のインスタグラムを更新。パリ五輪を振り返った。

 張本は「銀メダル 楽しかったです。目標にしていた金メダルを獲ることはできませんでしたが、自分中での目標であった最後まで諦めずに戦うことはできたと思います」と今大会を振り返った。

 続けて「準決勝の第2試合で負けてしまい、あの時は本当に今までにないぐらい苦しかったです。負けて悔しいより、自分らしくないプレーばかりで“自分は何をしているんだろう”と、とても苦しかったです。でも、これがオリンピックなんだと今は思います」と心中を吐露。

 「どう切り替えれば良いか、短時間で切り替えたくても簡単にはいきませんでした。でも、チームの先輩である平野選手、早田選手に“思い切って!”その一言に救われました」と一緒に戦ったメンバーにも感謝。

 「今までで1番濃い経験をさせてくれたパリオリンピック。必ず今後の成長に、そして、次のロサンゼルスオリンピックを目指して頑張りたいと思います」と次回の五輪出場にも意欲を見せた。

 そして「最後に、私や日本チームに応援してくださった皆様本当にありがとうございました!」とファンの応援にも感謝の意を示した。

 また家族に対しても「お父さん、お母さん、お兄ちゃん本当に感謝しています。家族の存在がどれだけ大きかったか私の銀メダルが物語っています」とした上で「パリでお兄ちゃんと一緒に戦うことができて、本当に心から幸せで嬉しかったです」と兄・智和に向けてメッセージ。「お兄ちゃんの試合を見てたくさん感動したし、こんなにも素晴らしいお兄ちゃんがいて私は幸せものです。本当にありがとうございました!」と結んだ。

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