御嶽海が立ち合いから一気に出て給金直し 痛めた左足の影響を感じさせず

[ 2024年5月22日 17:11 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2024年5月22日    大相撲夏場所11日目 )

<大相撲夏場所11日目>美ノ海(左)を寄り切る御嶽海(撮影・西尾 大助)
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 西前頭7枚目の御嶽海(31=出羽海部屋)は西前頭13枚目の美ノ海(31=木瀬部屋)を寄り切り、8勝3敗で勝ち越しを決めた。この日は東前頭10枚目の湘南乃海(26=高田川部屋)が勝って9勝2敗としており、優勝争いトップを御嶽海は1差で追走している。

 立ち合いで左を差し、右をのぞかせると、そのまま一気に前へ出た。8日目の湘南乃海戦で左太腿を痛め、翌9日目から患部にテーピングを施して土俵を務める。前日10日目は琴勝峰のいなしを受けて踏ん張れなかった。この日は左足負傷の影響を感じさせない快勝だ。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元幕内・玉飛鳥の熊ケ谷親方は「痛い時こそ前に出ないとダメ。一気に出ましたね」と受けに回らなかった内容を称えた。

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