松山英樹が最終調整 練習場でウッズから声をかけられる 11日開幕マスターズ

[ 2024年4月11日 05:57 ]

松山英樹はタイガー・ウッズと挨拶を交わす
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 男子ゴルフの今季メジャー初戦、マスターズは11日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)で開催される。開幕を翌日に控えた10日、21年大会覇者の松山英樹(32=LEXUS)はイン9ホールを回って最終調整を終えた。

 前日に続いて久常涼(21=SBSホールディングス)とともに10番からティーオフ。オーガスタ屈指の難所で知られ、「アーメンコーナー」と呼ばれる11、12、13番ではいずれもチャンスにつけた。池越え16番ではパトロンからのリクエストに応じて恒例の水切りショットを披露し、グリーン手前まで運ぶ“成功”で大歓声を浴びた。ホールアウト後は練習場に直行し、ショット、アプローチ、パットを約2時間。途中、タイガー・ウッズ(48=米国)から「Hi!」と声をかけられ、笑顔を見せる場面もあった。

 3年ぶり2度目のグリーンジャケットを目指す戦い。今季は2月のジェネシス招待で2年ぶり9勝目を手にするなど、直近4戦は全てトップ15に入って大一番を迎える。米ツアー公式サイトの優勝予想で4位にランクインにするなど、現地の期待も大きい。

 「チャンピオンになってから3年たったけれど、もう一回その場所にいけるように日々努力している。今週そうなればうれしい」と語っていた32歳。自身13度目の「ゴルフの祭典」がいよいよ幕を開ける。

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