曙さんの弟弟子、元高見盛も沈痛「すべてで大きな人でした」 先代親方の葬儀で最後の対面

[ 2024年4月11日 12:20 ]

元高見盛の東関親方
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 曙さんの東関部屋の弟弟子で、付け人もつとめた元小結・高見盛の東関親方もショックを隠しきれなかった。2019年12月、先代東関親方(元幕内・潮丸)の葬儀で会ったのが最後だった。「言葉にならないという気持ち。葬儀では入院中だったので車いすでした」と話した。

 入門当時から部屋の看板力士で横綱。稽古場で鍛えられ、引退後も厳しく指導された。「すべてにおいて大きな人だった」。一番の思い出は2000年初場所。新十両場所で7勝8敗と負け越したときに「もっと気持ちを大きく持っていけよ」と励まされたこと。「自分は小心者でビビりだから…。その言葉で自信をつけることができた」と感謝した。
 

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