【スケボー】LA在住の堀米雄斗「自分も活躍できるように」ドジャース大谷＆山本から刺激

ブランドアンバサダーを務めるデルタ航空のイベントに出席した堀米雄斗（中央）
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　スケートボード・ストリート男子で21年東京五輪金メダルの堀米雄斗（MIXI）が16日、東京都内で行われたブランドアンバサダーを務めるデルタ航空のイベントに出席。米ロサンゼルスに在住だが、久しぶりの帰国で日本のファンとの交流を楽しみ、「改めてみんな応援してくれている（と思った）。もっと頑張ろうという気持ちが高まった」と話した。

　イベントは米国の思い出をテーマにした写真コンテスト「DELTA　PHOTO　LEAGUE」授賞イベントで、堀米も審査員として参加。スケボーや航空機、空をテーマにした優秀作品25点を選出した。「自分の好きな写真を25枚、選ばせてもらった。米国は小さいころからの夢の場所。世界のトッププロのスケーターが集まって活動していて、見ていた。今でも夢の場所」と話した。

　2大会連続五輪、そして五輪連覇を目指す堀米だが、先週までドバイで行われていた五輪予選第6戦は9位。ポイントランキングは全体7位ながら日本勢4番手で、現状のままでは1カ国あたり最大3枠の出場圏外にいる。ただ5、6月に控える残り2戦は配点がグッと高くなるため、逆転は十分可能。「引き続き、もっとレベルを上げられるように頑張りたい」と話した。

　ロサンゼルスの日本人コミュニティーはドジャースの大谷翔平、山本由伸両投手の新加入で、かつてないほどの盛り上がりを見せている。高校卒業後からLA在住で、22年6月にはエンゼルスタジアムで始球式を行った経験もある堀米も「凄く盛り上がっているので、自分も活躍できるように頑張りたい」と刺激をもらっている様子だった。