【サーフィン】パリ五輪代表・松田詩野が茅ケ崎市とアンバサダー協定「メダルを獲って帰ってきたい」

[ 2024年3月16日 11:26 ]

母校の茅ケ崎市立東海岸小学校で地元の神奈川県茅ケ崎市とスポーツアンバサダー協定を結び、校舎をバックに取材に応じる松田詩野
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 サーフィン女子でパリ五輪代表の松田詩野(21=TOKIOインカラミ)が16日、地元の神奈川県茅ケ崎市とスポーツ振興に関する協定(スポーツアンバサダー協定)を結び、母校の市立東海岸小学校で協定式に臨んだ。

 卒業以来の来校だったという松田は協定書にサインすると、佐藤光市長から特大サイズの名刺サンプルと市の広報キャラクター「えぼし麻呂」のぬいぐるみを贈呈され笑顔。朝早くから駆け付けた地元住民らを前に「五輪ではメダルを獲って、茅ケ崎に帰ってきたい。茅ケ崎はサーフィンを始めた場所で、帰ってくると純粋に始めた時の楽しさを思い出せる」と話した。

 同市がスポーツアンバサダー協定を結ぶのは、競輪の佐藤水菜、自転車BMXの内藤寧々に続き3人目。小1で本格的にサーフィンを開始し、当時と比べて特に子供や少女への広がりを目の当たりにしているという松田は、「もっと茅ケ崎を盛り上げて、サポートできれば。(自分が)夢に向かって前に進み、いい影響を与えられたらうれしい」と話した。

 式典後には校庭に出て、6年間通った小学生時代を懐かしんだ。当時から朝5時ごろには起床して海に入ってから登校、放課後も海に行くというサーフィン漬けの日々だったといい、「今考えれば、よく授業中に寝なかったと思う。体を動かすのが好きで、体育が得意だった」と振り返った。

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