【バスケットボール天皇杯】千葉Jが2年連続5回目の優勝 琉球に117―69で圧勝

[ 2024年3月16日 17:07 ]

<天皇杯決勝 琉球・千葉>優勝し喜ぶ千葉の選手たち(撮影・小海途 良幹)
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 バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は16日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで決勝が行われ、千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスを117―69で破り、2年連続5回目の優勝を飾った。

 決勝は昨年と同じ顔合わせ。第1クオーター序盤、千葉Jがスミスの3点シュートなどで5―0と先行した。しかし琉球が反撃し岸本の3点シュートなどで逆転。その後は一進一退の展開となった。

 千葉Jは、金近が負傷するアクシデントに見舞われながらも原、ムーニー、富樫らがシュートを決めて25―21で第1クオーターを終えた。

 第2クオーターは千葉Jの司令塔・富樫がギアを上げる。30―23から立て続けに3点シュートを沈めて36―23と突き放し、さらに巧みなパスでクックスの得点をお膳立て。千葉Jは48―32と大差を付けてハーフタイムに突入した。

 第3クオーターも千葉Jの勢いは止まらない。ブラウン、小川、富樫、スミスが3点シュートを次々と放り込み、このクオーターだけで37得点。リードを36点に広げた。

 第4クオーターは序盤、琉球がローの得点などで追い上げた。しかし、千葉Jは富樫、ブラウンが3点シュートを放り込むなど得点を積み上げる。

 千葉Jがリードを保ったまま試合終了。昨年に続き決勝で琉球を破り2連覇を達成し、昨季Bリーグ決勝の雪辱を果たした。

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