馬場咲希 米下部でプロデビュー 3月開幕戦からフロリダ3連戦「一年間戦い抜けるように」

[ 2024年1月28日 04:45 ]

馬場咲希
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 全米女子アマ覇者で昨年末、プロ転向した馬場咲希(18=代々木高3年)のプロとしてのツアー初戦が米下部(エプソン)ツアーとなることが27日、分かった。

 すでにエントリーを済ませ、3月8日開幕の今季初戦、フロリダナチュラルチャリティー・クラシックからフロリダ州で3連戦に挑む。

 馬場は日本勢37年ぶりに22年全米女子アマを制し、昨年は日本のプロテストで一発合格を果たした大器。米ツアーの予選会では最終進出も出場権獲得はならず、今季は日米両下部ツアーの参戦資格を持つ。主戦場をどちらにするかは「チームと相談中」と語っており、日本のレギュラーツアー推薦も含めて「チャンスを頂ければ出たい気持ち」と両ツアーで戦う意向だ。

 米下部でポイントランクトップ10に入れば、レギュラーツアー切符を獲得できる。「自分の決断に自信を持って一年間戦い抜けるように」と語った18歳。プロ1年目、米国でその第一歩を踏み出す。

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