箱根駅伝優勝の青学大がパレード 原監督「4年ぶりに帰ってきました」

[ 2024年1月28日 16:30 ]

相模原市内でパレードを行った青学大陸上部。志貴主将(左)と原監督がオープンカーに乗車
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 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(今月2、3日)で2年ぶり7回目の総合優勝を飾った青学大陸上部の祝勝式典が28日、神奈川県相模原市の淵野辺駅北口周辺で開催された。式典後には原晋監督(56)、優勝メンバーらが約300メートルを約30分かけてパレードした。

 今年の箱根は「負けてたまるか!大作戦」を掲げて臨み、10時間41分25分の大会新記録を樹立し、「1強」と言われた駒大に完勝した。パレードは、前回優勝時の22年はコロナ禍の影響で実施されておらず20年以来4年ぶりとなる。

 原監督は式典で「4年ぶりにこの男、このチームが帰ってきました。箱根駅伝は何が起こるか分かりません。人生も何が起こるか分かりません。負けと思ったら負けです。これからも“負けてたまるか!大作戦”と称して人生ハッピーに行きましょう」とあいさつ。パレード中にもマイクを握り「これからも相模原市民の代表として箱根駅伝を頑張っていきます」と沿道を埋めた約3万3000人のファンに宣言した。

 原監督とともにオープンカーに乗車した志貴勇斗主将(4年)は「たくさんの方に優勝報告できてうれしい。いろんな方々の支えがあってこの舞台に立てた。応援ありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。

 2区で7人抜きの力走を見せ区間賞を獲得した黒田朝日(2年)は「最高です。来年も頑張るので応援のほどよろしくお願いします」と喜びを表現した。

 3区で駒大・佐藤圭汰をかわしトップに立ち区間1位となった太田蒼生(3年)は「全員で箱根を楽しめたと思います。来年も優勝できるように頑張るので応援お願いします」と爽やかな笑顔で話し黄色い声援を浴びた。

 9区区間賞の倉本玄太(4年)は「来年は後輩たちが2連覇を目指して頑張ってくれるので応援お願いします」と後輩たちに2連覇を託した。

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