伯桜鵬が1場所での関取復帰に望みつなぐ5勝目「今まででは一番よかった」納得の白星は今場所初

[ 2024年1月24日 19:56 ]

大相撲初場所11日目 ( 2024年1月24日    東京・両国国技館 )

<初場所11日目>對馬洋(手前)をはたき込みで破る伯桜鵬(撮影・久冨木 修)
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 左肩手術から3場所ぶりに復帰した西幕下5枚目の元幕内・伯桜鵬(20=宮城野部屋)が對馬洋(30=境川部屋)を破って5勝目を挙げた。

 立ち合い頭で当たり合ってから、相手が前に出てくるところをはたき込み。「相手が前にのめっていたので、自分は落ち着いていたかな」と冷静に対処した。

 ここまでの5番の内容は「全て負けていてもおかしくない。0点」と、4勝していながらも厳しすぎる自己評価。この日は「もちろんダメなんですけど」とした上で「今まででは一番よかった」と今場所初めて好感触を得た。

 これで5勝1敗となり、1場所での関取復帰への望みをつないだ。昨年8月末に手術した左肩の状態については「痛みはない」としながらも「まだ完全ではないので3月までには仕上げたい」と話した。

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