久保凛、いとこ・建英の活躍も刺激に7区走る「1秒でも速くタスキを」 14日に都道府県対抗女子駅伝

[ 2024年1月13日 16:09 ]

都道府県対抗女子駅伝の開会式に出席した大阪の久保凛
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 あす14日に第42回全国都道府県対抗女子駅伝が京都市のたけびしスタジアム京都発着で行われる。

 13日に監督会議と開会式が実施され、正式なオーダーが決定。サッカー日本代表MF久保建英のいとことしても注目される大阪の久保凛(東大阪大敬愛高)は、7区で起用されることになった。

 「初めて大阪チームで都道府県対抗女子駅伝に出ることになるので、しっかりと自分の全力を出して、1秒でも速く次の走者にタスキを渡せるようにしたい」

 中学3年だった昨年度は和歌山の一員として出場した。高校生として迎えた昨年8月、全国高校総体の800メートルで1年生ながら優勝。14年大会の高橋ひな(西脇工)以来、9年ぶりに同種目を1年生で制し、話題を呼んだ。

 だが、昨年12月に盲腸の手術をしたことにより、2週間程度は練習ができなかった。同12月13日頃から練習を再開し、昨年末の全国高校駅伝は補欠。「体力がまだ戻りきっていない」としながらも「しっかりとこの大会に合わせることはできた。今の全力を出したい」と言葉に力を込めた。

 いとこの建英はサッカー日本代表の一員としてアジア杯に臨んでいる。「自分のいとこだからこそ、自分も頑張らないといけないと思える」。世界を舞台に活躍する姿も刺激にし、まずは今大会で奮起する。

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