坂本花織 圧巻SP首位!3連覇王手 “今季世界最高”78・78点 15歳・島田麻央は7位

[ 2023年12月22日 20:08 ]

フィギュアスケート全日本選手権第2日 ( 2023年12月22日    長野市ビッグハット )

<フィギュア全日本選手権第2日>女子SP、演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、3連覇を狙う坂本花織(23=シスメックス)が78・78点をマークし、首位発進した。

 国際連盟(ISU)公認大会ではないため参考記録だが、GPファイナルで自身がマークした77・35点を上回る“今季世界最高”のハイスコアとなった。

 序盤から安定したジャンプを見せ、スピン、ステップともに最高レベル4と貫禄の演技を見せた。

 「今日はオールレベル4で、ルッツも今日のはすごく頑張ってアウトに倒し続けられた。今日のはいけたやろ!と思って。それで78点出たので満足です」と笑顔。

 フリーに「最近ちょこちょこミスすることが多い。スピンのレベル落としたり、細かいミスが多くなっている。今回はパーフェクトで終われたら。しっかり最後まで集中することが大事かなと思う」と気を引き締めた。

 2位には69・92点をマークした山下真瑚(中京大)が入った。

 ジュニアGPファイナルで連覇を果たした15歳の島田麻央(木下アカデミー)はトリプルアクセルに挑戦して着氷。しかし、中盤のジャンプの転倒が響いて65・23点。7位と出遅れ、フリーでの挽回を目指す。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月22日のニュース