カーセブン・井上社長「男子ゴルフを盛り上げたい」とプロアマ戦開催

表彰式で川岸史果（中央）に花束を贈呈する井上社長。左は工藤遥加
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　自動車の買い取りと販売のフランチャイズチェーン・カーセブンを運営する「カーセブンデジフィールド」は5日、茨城・宍戸ヒルズGCで「第5回カーセブンプロアマゴルフカップ」を開催した。同社とスポンサー契約を交わしている女子の川岸史果（29＝加賀電子）、工藤遥加（31＝フリー）をはじめ、男子の出水田大二郎（30＝TOSS）ら総勢60人のプロが参加し、16アンダーでシニアの今野康晴（50＝京葉CC）の組が優勝した。

　同社はプロ選手支援やトーナメントのスポンサー活動を続けており、この大会は井上貴之社長（51）の「男子ゴルフを盛り上げたい」という思いから18年12月に第1回を開催。協賛企業などと男子プロを結びつけることで、よりよい環境にしたいという狙いがある。

　表彰式の前には諸見里しのぶ（37＝ダイキン工業）、プロキャディーの清水重憲氏（49）らが登壇したトークショーも実施。面白裏話も飛び出し、大いに盛り上がった。

　井上社長は男子のQTに出場しているプロが多数参加できるように今後は日程を調整して開催する意向。「来年は120組でやりたい。できれば全国展開していけたら」とアマチュアゴルファーがプロと触れあう場を広げていく考えも示した。