関西で初開催した第14回TOP CONNECTレディースは杉原彩花選手が1アンダー71で初優勝!

[ 2023年12月8日 20:51 ]

協賛スポンサーから祝福を受ける優勝した杉原彩花(後列右から5人目)
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 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「STEPGOLF & アデランス presents 第14回TOP CONNECTレディース」(賞金・賞品総額1000万円)が8日、兵庫・三木の花屋敷GCよかわコース(6435ヤード、パー72)で行われ、杉原彩花(25=国際スポーツ振興協会)が5バーディー、4ボギーの71で初優勝し、賞金50万円を含む賞金賞品総額120万円相当が贈られた。

 関西で初開催となった第14回大会はプロを目指す女子選手73選手のほか、ジュニアゴルファーやゴルフインフルエンサー、男子ドラコンプロ、協賛スポンサーなど108選手が出場して行われた。

 同コースで4月に行われた富士フイルム・スタジオアリス女子オープンと同様のティーやグリーン、ピンポジなど難しくコースセッティングされる中、豪州ツアーに参戦中の杉原が、平均飛距離280ヤードの自慢のドライバーが冴え、1アンダーの71で第14代TOP CONNECTレディース王者となった。

 「豪州オープンに出場するため、一昨日まで豪州にいたのですが、帰国したばかりで勝てるとは思わなかったんです。前回の試合の反省を活かす場と思いプレーしたのが、最高のカタチになって、驚きと嬉しさでいっぱいです。気温は全然低かったんですが、冷え込む感じじゃなかったのも良い方向に向いたのかと思います」と、日焼けした笑顔から白い歯を浮かべて優勝の喜びを伝えた。

 7歳からゴルフを始めたという杉原は、大阪府高等学校の特別非常勤講師という肩書を持つ異色のプレーヤー。「大阪府の公立高校で、体育の授業でゴルフのゲームを教えることを年に10時間ほどやらせていただいています」と話す杉原は、1月から豪州でツアーが始まるということで「まずは豪州ツアー初優勝を目指したいです」と、しっかりと目標を定めて、アクションを起こすと話した。

 表彰式の最後に、主催社のTOP CONNECT・内田雅章社長から次回第15回大会を3月26日に、茨城・阿見町のイーグルポイントGCで、ダイアナが特別協賛して開催することを発表した。

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