【出雲駅伝】マラソン世界新のキプタム “一人駅伝”していれば何位だった?驚きの結果に!!

[ 2023年10月9日 16:06 ]

第35回出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2023年10月9日    出雲大社前─出雲ドーム前 6区間45・1キロ )

シカゴ・マラソンで2時間0分35秒の世界新記録をマークしたキプタム(AP)
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 学生3大駅伝の幕開けを告げる一戦は、駒大が2時間7分51秒の大会新記録で2年連続5度目の優勝を果たした。昨季は全日本大学駅伝、箱根駅伝を含めて学生駅伝3冠を達成。史上初の2季連続3冠へ、まずは第一関門を突破した。

 8日のシカゴ・マラソンの男子ではケルビン・キプタム(ケニア)が2時間0分35秒の世界新記録をマーク。エリウド・キプチョゲ(ケニア)が昨年9月のベルリンで出した2時間1分9秒を34秒更新し、史上初の2時間切りも視界にとらえた。

 30~40キロの10キロを27分52秒と学生トップクラスのタイムで駆けた23歳。出雲駅伝はフルマラソンよりも約2・9キロ長い。キプタムのマラソンのタイムに仮に8分45秒を加えると、2時間9分20秒となる。

 コースや気象条件は違うが、キプタムが“一人出雲駅伝”を敢行した場合、なんと2時間9分34秒の創価大を上回る2位相当。マラソン世界記録は驚異のスピードとなっている。

 ちなみに7区間42・195キロの全国高校駅伝の男子大会記録は2時間1分10秒で、キプタムやキプチョゲのマラソンの方が速い。

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