【ラグビーW杯】姫野“万全”復帰　頼もし19年大会バックロー組が帰ってきた

ラグビーW杯1次リーグ

練習でパスを投げる姫野（撮影・篠原　岳夫）
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　左ふくらはぎの負傷から復帰し、No・8で先発に名を連ねた姫野主将は「キャプテンとしてパフォーマンスを出して、リーダーシップを発揮したい」と意気込んだ。

　初戦のチリ戦を休養したことで「フレッシュだし、コンディションはいい」と万全をアピール。患部にはテーピングを施さず、会場練習ではスクラムを組むなど芝生の感触を入念に確かめ「試合で100％、120％の力を発揮するための準備をしていく」と話した。

　≪ラブスカフも≫レッドカードによる出場停止処分が短縮され、フランカーの先発として復帰するラブスカフニは「試合が楽しみ。チームとして良いパフォーマンスを出したい」と話した。

　ケガもあり今年の代表戦はわずか7分間の出場だが、チームのサポートに徹しながらイングランド戦に照準を合わせて調整。これでFW第3列はリーチ、姫野と19年W杯で8強に貢献した黄金トリオがそろい、ジョセフHCも「今のベストなFWパックだ」と期待した。