【ラグビーW杯】日本代表も“アレ”目指す！　関西拠点のマシレワ「エベレストの頂上に向かって」

＜日本代表会見＞「阪神の優勝は喜ばしい」と語る花園所属のマシレワ（撮影・篠原岳夫）
Photo By スポニチ

　日本代表も“アレ”目指す！大会初戦を白星発進で勢いに乗る日本は14日、第2戦のイングランド戦（17日、ニース）へ向け、ベースキャンプ地のトゥールーズからチャーター便などでモナコへ移動。関西を拠点とするFBセミシ・マシレワ（31＝花園）が取材に応じ、阪神のように頂点に立つと誓った。

　チームがモナコに到着する前、列島では阪神がリーグ優勝を果たし、熱狂に包まれていた。「いいニュースだね。関西のチームが優勝することは素晴らしい。自分たちも頑張りたい」とマシレワ。ラグビーでも関西に吉報を届けると意気込んだ。

　阪神の岡田監督が優勝を指す言葉として使用してきた「アレ」。日本代表も昨秋の活動からW杯優勝までの道のりを「エベレスト」と表現してきた。まさに、アレ＝エベレスト！？マシレワは「エベレストに例えて頂上に向かっていく。毎週、毎週が大きなチャレンジ。頂上を目指し一試合、一試合、頑張っていきたい」と、“アレ”を目指している。

　「アレ」は、フランス語で「行け！」を意味し、スポーツ応援でも使用される言葉。最後は「アレ！ジャポン！」と叫び、決戦に備えた。