【バスケW杯】カナダ史上初のベスト4進出！エースのシェイが31得点10リバウンドのダブルダブル大活躍

バスケットボール男子W杯準々決勝   カナダ100ー89スロベニア （ 2023年9月6日    フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナ ）

相手のディフェンスを無理やりかわしていくシェイ・ギルジャス・アレキサンダー（中央/AP）
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　バスケットボール男子W杯準々決勝が6日、フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナで行われた。第2試合はカナダ（世界ランキング15位）がスロベニア（同7位）に100ー89で勝利して史上初のベスト4進出を決めた。エースであるシェイ・ギルジャス・アレキサンダー（25＝サンダー）が36分出場して、31得点10リバウンドのダブルダブルの大活躍を見せた。

　ベスト4の最後1枠を懸けた戦いは、前半から両チームのエースが闘志を燃やした。カナダのエースであるシェイは16分出場して、チームトップの13得点をマーク。対してスロベニアのエースであるルカ・ドンチッチ（24＝マーベリクス）は16分出場して、2本の3点シュートを含む両チームトップの17得点をマークして、前半は50―50の同点で折り返した。

　第3クオーターはディロン・ブルックス（27＝ロケッツ）が3点シュート決めるなど残り6分34秒まで9―2のランで一気にリードを広げて80―71でこのクオーターを終えた。第4クオーターもRJ・バレット（23＝ニックス）がこのクオーター最初の得点となる豪快なダンクを決めて、勢いのままリードを守り切って、チーム史上初のベスト4進出を決めた。カナダは8日の準決勝第2試合でセルビアと対戦する。

　チームトップはシェイの31得点10リバウンドのダブルダブルを達成。続いてバレットが24得点9リバウンドの活躍を見せた。

　スロベニアはドンチッチが26得点を挙げたが第4クオーターにファールアウトで退場して、チームをベスト4に導けなかった。