【バスケW杯】ドイツ 5大会ぶりベスト4進出!シュルーダー不調も…ワグナー兄弟&ティーマン大活躍

[ 2023年9月6日 19:31 ]

バスケットボール男子W杯準々決勝   ドイツ81ー79ラトビア ( 2023年9月6日    フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナ )

レイアップシュートを狙うモリッツ・ワグナー(AP)
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 バスケットボール男子W杯準々決勝が6日、フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナで行われた。第1試合はドイツ(世界ランキング11位)がラトビア(同29位)に81ー79と接戦を制して、02年以来5大会ぶりの準決勝進出となった。

 ドイツは1次リーグ3連勝で首位通過。2次リーグもルカ・ドンチッチ(24=マーベリクス)率いるスロベニア(同7位)に勝利するなど2連勝で無傷のままベスト8進出を決めた。

 しかしこの日はチームの中心が不調だった。昨季までレイカーズで八村塁やレブロン・ジェームスとチームメートだったドイツのデニス・シュルーダ―(29=ラプターズ)が前半まさかの無得点に終わった。その中でも途中出場のヨハネス・ティーマン(29=ベルリン)とワグナー兄弟の兄・モリッツ・ワグナー(26=マジック)のビッグマン2人がチームを支えて前半は2点リードで折り返した。

 後半になると第3クオーターにシュルーダーが初得点を決めるなど徐々に調子を戻してきた。モリッツとティーマンの勢いは止まらなかった。

 62―59と3点リードで迎えた第4クオーターは残り7分48秒まで8―0のランで一気に突き放した。その後、ラトビアの猛追がありながらもリードを守り切って5大会ぶりの4強入りを決めた。

 前半から大活躍だったモリッツは6本全てのフリースローを決めるなどフィールドゴール(FG)成功率100%で12得点をマーク。そしてティーマンも4本全てのFG決めるなど10得点7リバウンドの活躍を見せた。

 チームトップは今大会初戦の日本戦以降欠場が続いていたワグナー兄弟の弟・フランツ(21=マジック)が途中出場ながらも24分出場して16得点8リバウンドでチームのベスト4進出に貢献した。

 前半不調だったシュルーダーは9得点4アシストでこの試合を終えた。

 この結果によって。8日の準決勝第1試合は米国―ドイツに決定した。

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