【バスケW杯】比江島の得点後パフォーマンスが話題　“元ネタ”ご本人反応でファン歓喜、NBA公式も注目

バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組   日本86ー77ベネズエラ （ 2023年8月31日    沖縄アリーナ ）

ゴール下でレイアップを狙う比江島（AP）
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　バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組で日本（世界ランキング36位）がベネズエラ（同17位）に86ー77で逆転勝利。1次リーグからの通算成績を2勝2敗とした。2日の最終戦で同64位のカボベルデに勝てば文句なし、負けても他カードの結果次第でアジア最上位が決定してパリ五輪切符を手にする。開催国枠ではない自力で五輪出場を決めれば、76年モントリオール大会以来48年ぶり。W杯の同一大会2勝は67年ウルグアイ大会以来56年ぶり2度目の快挙となった。

　第4クオーターに最大15点差を広げられたが、チームを救ったのはチーム最年長の比江島だ。ファールが重なり第3クオーターはわずかな時間しかプレイ出来ず無得点に終わった鬱憤を晴らすかのように3本の3点シュートを決めて相手に迫った。残り1分59秒で馬場のスティールから比江島のレイアップシュートで逆転。相手の反則を誘って3点プレーを成立させてチームを勝利に導いた。第4クオーターは33－15でパリ五輪に王手をかけた。

　チームを救った比江島はチームトップの3点シュート6本を含む23得点。渡辺雄は38分出場で21点決めた。

　比江島の活躍はNBAの公式SNSでも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。さらに、比江島が3点シュートを決めた後、3本の指でポーズを決めるセレブレーションにも注目が集まった。

　NBA入り後、一度も試合を欠場したことがない“鉄人”ことネッツのミケル・ブリッジスのパフォーマンスを拝借していると見られ、ブリッジス本人もSNSで反応。比江島の得点シーン動画を引用しながら「これは大変だ」と興奮気味にコメントした。

　ファンからも「比江島6本目のスリー決めた後のセレブレーションかっこええなぁおもたらあれ、ブリッジスのセレブレーションなんか。まあなんにせよかっこよすぎた」「比江島さんのブリッジス流セレブレーション良き」「比江島まじでブリッジスだった」などと投稿が相次いだ。