ドルーリー朱瑛里&久保凛が国際大会2連勝 代表総監督「五輪や世界陸上の可能性も」

[ 2023年8月27日 12:08 ]

陸上・日韓中ジュニア交流競技会 ( 2023年8月27日    和歌山・紀三井寺公園陸上競技場 )

1500メートルを制して日の丸を手に撮影に応じるドルーリー
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 女子800メートルと女子1500メートルが行われ、初めて日本代表となったドルーリー朱瑛里(津山)と久保凛(東大阪大敬愛)が25日の競技会に続いてレースを制し、そろって2連勝した。

 高校に入学して4カ月あまりの1年生2人だが、今年8月の全国高校総体では久保が800メートルを優勝、ドルーリーが1500メートルで3位に入った。今大会で日本の団長を務める大林和彦総監督(59)は「すごく前向き。一生懸命に取り組んでいて、純粋に陸上が好きな少女」と2人を評価。宿舎で2人は同部屋だといい「仲がいい」と話す。

 「一流選手。シニアに比べたら筋力は足りないけど、今からが楽しみじゃないかなと思います。力を持っている選手だから大切に育てていってもらいたいし、陸上を嫌いにならないようにやっていってもらったらありがたいと思います」

 今後は日本代表としてアジアユースや世界ユース、世界ジュニアでの活躍に期待した大林総監督。「ポイントを稼いでいけば、五輪やその後の世界陸上という可能性も。記録が伸びていったら、と思いますね」とも話した。

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