【世界陸上】川内優輝のライバル、41歳・バトオチル途中棄権…5キロ独走も右大腿裏に異変 男子マラソン

[ 2023年8月27日 14:48 ]

陸上・世界選手権最終日 ( 2023年8月27日    ハンガリー・ブダペスト )

男子マラソンで先頭を走るバトオチル(ロイター)

 男子マラソンが英雄広場発着の周回コースで行われ、西山和弥(24=トヨタ自動車)、山下一貴(26=三菱重工)、其田健也(30=JR東日本)の布陣で臨んだ日本勢がブダペストを駆けた。

 飛び出したのはモンゴルの大ベテランだった。41歳のセルオド・バトオチルが集団を引き離し、5キロ14分59秒でトップ。後続の大集団に35秒をつけた。

 だが、10キロ手前で集団に吸収されると、何度も右大腿裏の気にするシーンがあり、急失速。無念の途中棄権となった。

 バトオチルは日本の実業団NTNに所属して活動した時期もあり、プロランナー川内優輝のライバルとしても知られている。

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