泉谷駿介がDL初出場V 日本男子初快挙で世界選手権へ弾み 北口は準優勝、橋岡3位

[ 2023年7月1日 07:33 ]

男子110メートル障害を制し、手を振る泉谷駿介
Photo By 共同

 陸上の世界最高峰ダイヤモンドリーグ(DL)のスイス・ローザンヌ大会が6月30日に行われ、男子110メートル障害で日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)が13秒22をマークし、初出場優勝を果たした。同リーグを制した日本人は女子やり投げの北口榛花に続き2人目。男子では初の快挙となり、8月の世界選手権(ブダペスト)へ弾みをつけた。

 女子やり投げは、パリ大会を制して通算3勝を挙げている昨年の世界選手権銅メダルの北口榛花(JAL)が63メートル34で準優勝。男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)は7メートル98で3位に入った。

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