馬場咲希　今季メジャー初戦は74でホールアウト「もうちょっと上手くやりたかった」

米女子ゴルフツアー　シェブロン選手権第1日 （ 2023年4月20日    米テキサス州カールトンウッズ・クラブ＝6824ヤード、パー72 ）

＜シェブロン選手権第1ラウンド＞10番、第1打を放つ馬場（撮影・光山　貴大）
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　女子ゴルフの今季メジャー初戦が開幕。全米女子アマ覇者の馬場咲希（17＝代々木高3年）は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74でホールアウトした。この時点で2オーバーは暫定68位。中継局WOWOWのインタビューに「ショットが全然上手くいかなくて、ティーショットを曲げてしまったり、良いところにあったセカンドショットが乗らなかったりした。何とかパットで耐えた感じ。もうちょっと上手くやりたかったけれど、これが今日の精いっぱいでした」と振り返った。

　昨年6月の全米女子オープン以来、自身2度目のメジャー挑戦。インから出て10番でボギーが先行も、11番パー4で第2打を2メートルに寄せてすぐにバーディーを奪い返した。15番をバーディーとしたが、続く16番で第1打がフェアウエー左にバンカーにつかまるなどダブルボギー。その後も一進一退のゴルフが続いた。

　1日までのオーガスタ女子アマで5位に入り、その後は米国に残って調整を続けてきた。会場入りして練習日には憧れの東京五輪金メダリスト、ネリー・コルダ（米国）に「ハロー」とあいさつできたと笑顔で明かした。「今回も予選通過して4日間戦えるように頑張る」と目標を掲げて臨む一戦。第2日に向けて「ショットをもう少し良くしたい。パットで耐えたホールがあったので、明日もこのまま行けるように練習したい」と意気込んだ。